2018年10月12日
今日は水墨画の世界的アーティスト、王子江先生の個展に行ってきた(銀座、青羅ギャラリー)。
圧倒的な世界観がある熟達した絵、次々に溢れ出るアイデア、そして絵から放たれる物凄いエネルギー。
偶然にも私は今、奈良の宮大工の方の本を読んでいて、その薬師寺(昭和、平成に修復・再建)にも、王子江先生の描いた全長100メートルというとてつもない大きさの障壁画が奉納されている。絵も人も、スケールが常人には全く及びつかない、真の墨絵アーティスト。
王先生と少しだけお話していただいただけでも、人徳が伺え、またお会いしましょうとも言っていただき、本当に大感動。この崇高な墨の芸術を間近で見て、暫くは放心状態でした。
2018年09月27日
雑誌PEN+(cccメディアハウス)「ダークヒーローの時代」内での武将イラストレーション。
墨絵による平将門、織田信長、源義経、武田信玄、松永秀久、細川政元そして後醍醐天皇。
雑誌では映画「ヴェノム」を特集(マーベルコミックスの人気キャラクター)
水墨画(墨絵)イラスト作成中の写真。画仙紙。墨は古梅園。筆は龍枝堂(京都)と豊橋筆。
2018年05月04日
4月28-29日、ロシア(モスクワ)で開催されたHINODE POWER JAPAN 2018に招待され、
水墨画パフォーマンスを披露してきました。
場所;全ロシア経済博覧達成センター(VDNH)75番パビリオン。
オーガナイザー:ビジネスセンターJapan House(実行委員長 遠藤伊緒里氏)
28日、オープニングでの水墨画パフォーマンス。ロシアワールドカップにちなんだ絵。
オープニングの絵はYekaterinburg市に贈呈となりました。Yekaterinburgの知事代理の方にも
ご挨拶を受け、大変光栄なことでした。
29日会場内で5mの紙でパフォーマンス。ロシアにちなみ、熊を描きました。
絵は会場であるVDNHの社長自らが引き取りたいと言って下さり
作品はVDNHに収蔵となりました。大変名誉なこととなりました。
また、28日には全ロシア国営テレビ(Россия-1)に出演しインタビューを受けました。
放送内容は→こちらでご覧になれます。
会場の様子など。
ロシアは行く前はあまりよくわからない国でしたが、ジャパンハウスの手厚い庇護のもと
通訳の方をつけてくださって、とても楽しく滞在できました。
異国では言葉の壁がいつもあるので、上手くコミュニケーションできないことが
多かったのですが、今回は通訳の存在はとてもとても大きかったです。
通訳のスヴェータさんには本当に心から感謝!!!
スタッフ、ボランティアの方も皆とても親切で優しく、食べ物もどこでも美味しかったし、
ロシア大好きになりました。また行きたいなあ。
私がこのたびの思いがけない絵の収蔵やTV出演させていただいたことなどは、
ビジネスセンターJapan House及びENインターナショナルのロシアでの
長年の貢献のおかげだと思います。
素敵なイベントにご招待いただき、本当にありがとうございました。
2018年04月03日
伊東潤先生の連載小説「茶聖」4月2日から夕刊フジでもスタートです。
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私も挿絵で頑張ります。皆様宜しくお願いします。
絵はバテレン(宣教師)を茶室に招いての懇談の場面。豊臣秀吉。千利休。