2019年04月01日
岡本さとる先生の時代小説新刊、単行本『それからの四十七士』(祥伝社)、全国書店で発売中です!カバー担当いたしました。今回もデザインが秀逸で嬉しい限りです。忠臣蔵のお話に新たな息吹がそそがれた秀逸な内容。ぜひご購読ください。
2017年04月16日
チェンバロと水墨画ライブアートコラボレーション
*秦野バロックコンサートシリーズ 第7回*
日時:2017年4月16日 (日) 会場:タウンニュースホール
★上薗未佳;チェンバロ/ヴァージナル★渡邊ちょんと;水墨画ライブペイント
このたびは、ご来場ありがとうございました!!!たくさんのお客様が来てくださり、盛況を持った会になりました。心より感謝いたします。元禄時代、一番センセーショナルな出来事であった、赤穂浪士の討入りを墨絵で描きました。同じ時代のヨーロッパの音楽を背景にしたライブペイント。劇的な空間になった一瞬でした。
写真;M.Ogawa
2016年04月06日
福岡県添田町ガイドブック「岩若者」。表紙の佐々木小次郎や、添田町の岩若山に縁ある戦国武将なども描かせていただきました。私の絵を用いて、とっても素敵なデザインで仕上げてくださった福岡のデザイナーKさんに感謝!!
若き日の佐々木小次郎を描く。宮本武蔵と巌流島で決闘をしたという佐々木小次郎については、謎が多い。出生年も不明、出身地も山口県説や、九州説もある。そんな佐々木小次郎ですが、今回は九州添田説にのっとり、山伏がいた岩若山の野山で過ごした若き武者修行時代の姿を水墨画で描いてみました。
平清盛/岩若山にあった岩若城は清盛が山城を築いたという。
芥田悪六兵衛
細川忠興
2015年02月27日
荻原重秀。江戸の元禄時代、徳川綱吉が将軍の時に活躍した勘定奉行。優れた経済観念を持ち、貨幣改鋳など様々な経済政策を行った。検地や悪徳代官摘発で頭角を現し、若くして勘定吟味役に出世。
元禄時期、商業が発展し、流通貨幣が減少。そこで重秀は金の含有量を減らした小判でデフレーションからの脱却を計り、幕府財政の危機を救うことを提案する。
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2015年02月26日
「御用船帰還せず」(相場英雄著)。この物語の主人公。荻原重秀に仕える下級旗本。柔術に長け、重秀の個人的隠密組織である微行組の頼れるリーダーとして様々な難題を実行してゆく。
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2015年02月24日
荻原重秀が勘定奉行吟味役になり、数々の不正役人の処分が実行された。これに不振をいだいた北町奉行所与力の柳田は、部下の高木とともに荻原重秀の周辺捜査をする。
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