2014年08月23日
八重垣神社でのライブは小雨の中でしたが、多くのスタッフの皆様のご尽力と神様のおかげで、たくさんのお客様が見に来て盛況かつ素晴らしい時間となりました。本当にありがとうございました。写真は、今回 樋野達夫先生の笛とのコラボで描いた「斐伊川鹿群像図」鹿は古来神様の使い。神様の前には5番目に現れたそうです(樋野先生談)。白鹿は荒波を渡る鹿の一群を優しく見守っています。
この日は「古事記外伝 スサノオ物語」増刷御礼記念と同時に著者である佐草一優氏の一周忌でもありました。佐草氏は若い頃、山で一頭の鹿との出会いが、その後のライフワークの環境・自然保護活動を行うきっかけになったそうです。佐草氏の野生動物保護活動は国内だけではなく国外にも視野を広げ、その活動は様々なメディアでも注目を集めるほど大きなプロジェクトに発展し、さらに期待が寄せられてた最中でした。しかし氏の遺志はご家族と社員そして多くの人々の中に確実に生きており、今後もさらに発展し飛躍し続けると思います。私も微弱ながら何かあればご協力させていただきたいと思っております。
*八重のホームページにも一部詳細が載ってます。
また今回のライブ後、笛の樋野達夫先生から、解体された家の木材から作ったマウスピースと今回のライブで感じたという「無一物中無尽蔵」というお言葉をいただきました(人の可能性に際限はないという意味だったと思う)。樋野先生は笛や音楽以外にも古事記や地域の歴史についてとても造詣が深く大変興味深いお話を聞くことができました。樋野先生の考え方の一端がうかがえるビデオがこちらにあります。http://dopodomani.jp/schedules/hino
2012年03月25日
日時:2012年 3/17 sat. 17:00-18:00
3/18 san. 14:00-15:00
出演者:音楽 吉澤実(フルート、リコーダー)&吉澤洋治(ギター)
水墨画 渡邊ちょんと
場所:八重垣神社境内
主催:(有)我夢プロダクション 神話路プロジェクト
*八重垣神社 (島根県松江市佐草町)/古事記に描かれた日本神話の世界で、素盞嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)から奇稲田姫(クシナダヒメ)を守った聖地として、また、ヤマタノオロチを打ち倒した後には、日本初の婚姻の儀を行った聖地で最古の「縁結びの神社」として、全国的に有名。
*イベント主旨詳細は「縁結び 八重」のサイト
3月17-18は島根県松江市にある八重垣神社で奉納ライブペイントがありました。現地に到着してから開催までいろいろあって、出演者も主催者もお互いに大変だったけど、最後はみんなが喜んでくれてよかったかな。
今回の仕事に快くご一緒してくださった吉澤実先生、吉澤洋治さん、PAの間宮さん、司会の福田ひなさん、それからこのライブを企画してくださった主催者の佐草氏、奥様そしてスタッフのみなさま、壁画台を作ってくださった宮大工様、ご祈祷してくださった神社の宮司様、その他たくさんの人がこの会を支えてくれて、本当にありがとうございました。
それから、ご祈祷のかいあって私たちのライブ時は雨も一瞬止みました。
神様ありがとうございました。
このイベントは佐草一優先生著「古事記外伝 スサノオ物語」の出版記念イベントの一環で行われました。→詳細ページ