2019年04月27日
4月6日、カザン(タタールスタン共和国の首都、ロシア連邦)でのFENIX2019フェニックス_カザン日本文化祭(レーニンホール)オープニングでのパフォーマンス、素晴らしい地元ミュージシャン達とのコラボレーション。20分やりきりました。描いたのは風神雷神図。音楽家たちはこの絵にぴったりの音楽をアレンジしてくださいました。ふだんは管弦楽団などのひとたちで、この日はアニメが好きな4人が集まってくれました。右端のバイオリンの彼がリーダー。
4月7日は同じ場所で墨絵ワークショップ。たくさんの人たちが集まってくださいました。
通訳やお手伝いをしてくれたカザン大学の学生さんたち、そしてエレーナさんはじめフェスティバル主催者、カザン大学の先生方やジャパンハウスの皆さまのおかげで無事に終わりました。ありがとうございました!!
2017年05月25日
ライブアートコラボレーションの夕べ 5月23日 at 東海大学(湘南)
マーク・キャラハン(バリトン)、藤岡由記(ピアノ)、
渡邊ちょんと(水墨画ライブペイント)
◎ 主催/東海大学教養学部芸術学科音楽学課程
藤岡氏のピアノの音で、シューベルト「冬の旅」の演奏がはじまり
キャラハン氏のとても美しい歌声が響く中、私は1時間に16枚という墨絵ライブを展開させていただきました。「冬の旅」全24曲のうち、16曲を抜粋して歌う内容でしたので、描く時間は1枚につき2~4分という短い時間との闘い。それぞれの楽曲の詩の情景を水墨画で表現。しかも打ち合わせなしの即興ライブ、とてもエキサイティングなライブペイントとなりました。
ご来場してくださったお客様、本当にどうもありがとうございました。
*マーク・キャラハン氏 marc callahan は米国のバリトン歌手でノースカロライナ大学の准教授。米国はもとより仏国など各地でも活躍。また美術家達とのライヴコラボレーションを各所で意欲的に試みています。
ピアニストの藤岡由記氏は日本、ヨーロッパで演奏活動を行っており仏語も堪能。東海大学では講師もされてる、才色兼備な女性。
また、キャラハン氏の友人、エイドリアン・サープルさんも来場。レミゼラブル公演(帝劇で5月25日~7月17日)の演出家です。
ご尽力いただいた東海大学の二宮先生をはじめ音楽の諸先生方、当日タイムキーパーの大学院生様、そして学生の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございます!!
また本番でのアシスタントのほか、通訳、準備、写真、かたづけまで活躍してくれた渋谷さんに心より感謝。
2017年04月16日
チェンバロと水墨画ライブアートコラボレーション
*秦野バロックコンサートシリーズ 第7回*
日時:2017年4月16日 (日) 会場:タウンニュースホール
★上薗未佳;チェンバロ/ヴァージナル★渡邊ちょんと;水墨画ライブペイント
このたびは、ご来場ありがとうございました!!!たくさんのお客様が来てくださり、盛況を持った会になりました。心より感謝いたします。元禄時代、一番センセーショナルな出来事であった、赤穂浪士の討入りを墨絵で描きました。同じ時代のヨーロッパの音楽を背景にしたライブペイント。劇的な空間になった一瞬でした。
写真;M.Ogawa
2017年03月20日
2016年11月07日
11/5(土)日体大フェスティバル2016にて、水墨画x和太鼓x篠笛の即興コラボレーションライブアートを招聘していただきました。日本を代表するスポーツ選手を数多く輩出する日体大に相応しい、疾走感あるれる雄々しい若獅子をメインに大学の校章でもある桜、校歌にも登場する富士を描きました。和太鼓のはせみきた氏、篠笛の山田路子氏が、即興の素晴らしい音楽を奏でる中で、私も一緒に貴重な体験をさせていただきました。会場の皆様とも一体となることができたような最高のコラボレーションになりました。ご来場の皆様、企画してくださった同窓会の先生方とご支援をしていただいた岡本様、日体大の学長様をはじめとする職員様と学生様、司会様、ライブの屋台骨をささえてくださった舞台監督、照明、衝立美術、撮影のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。終演後、壇上ではオリンピアの田中理恵氏、藤丸真世氏、村田由香里氏の3人から素敵なプレゼントを手渡ししていただきました!あこがれのスター選手からいただけるというだけでも最高のプレゼント。しかも美しく気高く、素敵な女性の方々で、本当に大感激しました。
場所:日本体育大学・世田谷キャンパス 記念講堂
出演:はせみきた(和太鼓)、山田路子(篠笛)、渡邊ちょんと(水墨画)
主催:日本体育大学同窓会 *写真撮影;きいろろさとる
2016年09月25日
2015年06月21日
■2015.6/20(土)
吉澤洋治(音楽)x渡邊ちょんと(水墨画)Ⅰ
music & sumi-e painting performance
会場:INTO THE BLUE(町田) http://intotheblue.info/
音響/間宮博巳 スタッフ/澁谷悦子 花島美紀子 写真/小山豊
ご来場ありがとうございました!大盛況で無事終了しました。前半は洋治さんの圧倒的なギター音楽で会場を魅了。後半は私の水墨画とのコラボレーション。
今回は事前に、吉澤洋治氏から音楽をいただき、そこからイメージを作り上げて本番に臨みました。洋治さんの抒情的世界観のある30分の美しい音楽。タイトルは「破壊と創造」。
春や夏に咲く植物は冬の間は死んだように枯れ果ててますが、春になるといきなり蘇生、大復活をとげ、昨年以上の大輪の花を咲かせます。澄んだ水や植物が群生するところには蝶や鳥、魚など多くの生物も集まり、命がはぐくまれていきます。というような絵を描きました。
そして、私も最後に洋治さんの作った美しい旋律をリコーダーで奏でました。
会場のINTO THE BLUEはライブハウスながら天上が高くて笛の響きもよく、また店長のお人柄が出てるアットホームなやさしい雰囲気のお店でした。おかげでとても気持ちの良いライブができました。また機会を作って、このようなライブも続けていきたいと思ってます。今後とも、皆様どうぞ宜しくお願いします!
作品「世界01」
前半は吉澤洋治のソロ、後半は音楽と水墨画創作とのコラボレーション
今回は、このライブのために吉澤氏が作編曲・録音した音源の元、
ギターの即興とともに行う水墨画創作プロジェクトです。
<<吉澤洋治プロフィール>>
ギタリスト/作曲家/ベーシスト(ゴダイゴ)
米大学在籍中、18才の頃からギタリストとしてNYのジャズクラブ「グレゴリー
ズ」でチャック・ウェインなどビーバップ・ミュージシャンと共演、’79年の帰
国後、ロック・ミュージカル”HAIR”に参加し早熟ジャズギタリストとして注目を
浴びる。’80年ベーシストとしてゴダイゴにスカウトされ’85年の活動休止まで活
動を共にする。 ’82年頃からゴダイゴと並行してミッキー吉野、トミー・スナイ
ダーらとジャズ・ロック・フュージョングループ”DEBUT”を結成、オーストラリ
ア、香港など海外でも活動する。’84年からはクラシックギター、リュート奏者
として文化庁主催のクラシック音楽の公演を定期的に行うなど表現の場を広げる。
また、吉澤洋治および『各務洋治』名義での作曲・演奏活動と並行し、絵画や狂
言など異分野アーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。
2014年08月23日
八重垣神社でのライブは小雨の中でしたが、多くのスタッフの皆様のご尽力と神様のおかげで、たくさんのお客様が見に来て盛況かつ素晴らしい時間となりました。本当にありがとうございました。写真は、今回 樋野達夫先生の笛とのコラボで描いた「斐伊川鹿群像図」鹿は古来神様の使い。神様の前には5番目に現れたそうです(樋野先生談)。白鹿は荒波を渡る鹿の一群を優しく見守っています。
この日は「古事記外伝 スサノオ物語」増刷御礼記念と同時に著者である佐草一優氏の一周忌でもありました。佐草氏は若い頃、山で一頭の鹿との出会いが、その後のライフワークの環境・自然保護活動を行うきっかけになったそうです。佐草氏の野生動物保護活動は国内だけではなく国外にも視野を広げ、その活動は様々なメディアでも注目を集めるほど大きなプロジェクトに発展し、さらに期待が寄せられてた最中でした。しかし氏の遺志はご家族と社員そして多くの人々の中に確実に生きており、今後もさらに発展し飛躍し続けると思います。私も微弱ながら何かあればご協力させていただきたいと思っております。
*八重のホームページにも一部詳細が載ってます。
また今回のライブ後、笛の樋野達夫先生から、解体された家の木材から作ったマウスピースと今回のライブで感じたという「無一物中無尽蔵」というお言葉をいただきました(人の可能性に際限はないという意味だったと思う)。樋野先生は笛や音楽以外にも古事記や地域の歴史についてとても造詣が深く大変興味深いお話を聞くことができました。樋野先生の考え方の一端がうかがえるビデオがこちらにあります。http://dopodomani.jp/schedules/hino