2009年06月21日
6/28(日)に杜のホールはしもとでパンリコーダーオーケストラさんの定期演奏会が行われます。そのためのパンフレットを作成しました。私はパンリコさんには昨年ザルツブルグツアーでご一緒した際に、いろいろとお世話になりました。皆さんはとても明るくひまわりの花のような方々で一緒にいるととても暖かい気持ちになれます。演奏もその気持ちが伝わってくる音です。演奏会の指揮は吉沢実先生、ゲストに栗コーダーカルテットさん(大人気のリコーダーカルテット)がいらっしゃいます(チケットはsold outです)。ちょうど1年たってどんな響きが聴けるのか楽しみです!
2009年04月10日
4月8日;東京オペラシティで行われた「篠原理華メモリアルコンサート」(主催代表;岡田龍之介氏)にて、吉沢実氏(笛、リコーダー)、伊藤えり氏(笙)の演奏で水墨画の実演を行いました。美しい笛と笙の音が、まるで祈りを捧げるような和音を生み出す中、絵の完成まで約20分間のコラボでした。この日のコンサートはMCなしという条件だったため、画題の「迦陵頻伽(かりょうびんが)」の文字を書きました。でも読めた人や意味を知ってる人はわずかだったと思います。「迦陵頻伽」とは頭部は美女で人の手を持ち、身体と足は鳳凰、極楽に棲む仏教の想像上の鳥です。「若空無我常楽我浄」の意を伝える妙音を発するので妙音鳥などともいう。歌や踊りが巧みなので舞楽の祖であり、その姿を篠原理華さんに重ねました。
[出演] リコーダー: 花岡和生、吉沢 実、向江昭雅、本村睦幸、古橋潤一、国枝俊太郎 /バロックヴァイオリン:小野萬里、三輪真樹 /ヴィオラ・ダ・ガンバ:櫻井 茂 /チェンバロ:岡田龍之介/笙;伊藤えり /水墨画パフォーマンス:CHONTO
2008年12月04日
CHONTO個展2008(11/16-11/30)
即興演奏と水墨画ライブペイント・コラボレーション
今回で青山では4回目のライブ。1枚の水墨の大壁画を即興演奏のもとで約40分のセッションで描きあげました。今回は今年旅行に行ったオーストリアで見た中世ヨーロッパのイメージで個展全体をまとめてみました。回を重ねるごとにセッションバトルも激しく、魂のこもるライブになりました。演者、スタッフ、そしてお客様の一体感が絵と音楽に伝わってできた作品になりました。今後もどうぞ宜しくお願いいたします!
詳細写真など掲載
■2008年11月16日(日)
出演 音楽:吉沢 実(リコーダー、笛)&吉澤洋治(ギター、リュート)
水墨画実演:CHONTO 会場 エスコルテ青山
即興演奏と水墨画ライブペイント・コラボレーション
*photo 聡明堂*
2008年07月15日