2015年07月05日
PANリコーダーオーケストラ演奏会のポスターとパンフレットを担当しました。今年は司会にアナウンサーでコンサートソムリエでもある朝岡聡氏をお迎えしてのコンサート。一部は吉澤実先生指揮、パンリコーダーオーケストラだけの演奏。演奏はいつもにも増して素敵な響き。構成もバロックから現代まで飽きさせない曲選び。あれもいい、これも素敵と思いながらのあっという間の一部でした。
朝岡さんの司会によってコンサートが何倍にも面白く、そして音楽がとっても豊かに聴こえたことに感動。曲解説や知識で十分に興味を持たせられると聴く姿勢が180度変わってくるのです。
二部はリコーダーの吉澤実先生、ガンバの福沢宏先生、リュートの永田平八先生によるバロックやルネサンスの演奏。シンプルな曲構成なのに、ものすごく高い音楽性に圧倒されました。最後にバロックダンス界期待の超新星、岩佐樹里先生のダンスが加わり、フランスの華やかな宮廷音楽の様子を再現。樹里先生の華麗なステップと美しい容貌に、会場全体うっとり。
パンリコーダーオーケストラは結成15年を向かえ、運営も自力のみなのにぬかりなく、演奏もさすがに円熟味が加わり、素晴らしい演奏会でした。ピアノ演奏も入り感動度アップ。また今回のおそろいの素敵なステージ衣装はデザインから起こしたというメンバー手作り。いろいろな才能あるメンバーがいるのもパンリコの強み。本当に楽しい一日をありがとうございました!
パンリコの皆様、それから吉澤実先生に大感謝です。
*演奏に聞き入りすぎ、写真を撮り忘れたのが痛恨の極みデス。。。
PANリコーダーオーケストラ定期演奏会 7月4日(土)
会場 杜のホール(橋本駅)
出演 司会:朝岡聡
PANリコーダーオーケストラ 指揮:吉澤実
リコーダー:吉澤実 リュート:永田平八 ビオラ・ダ・ガンバ:福沢宏
バロックダンス:岩佐樹里
*ポスター/プログラムデザイン:渡邊ちょんと
2015年06月21日
■2015.6/20(土)
吉澤洋治(音楽)x渡邊ちょんと(水墨画)Ⅰ
music & sumi-e painting performance
会場:INTO THE BLUE(町田) http://intotheblue.info/
音響/間宮博巳 スタッフ/澁谷悦子 花島美紀子 写真/小山豊
ご来場ありがとうございました!大盛況で無事終了しました。前半は洋治さんの圧倒的なギター音楽で会場を魅了。後半は私の水墨画とのコラボレーション。
今回は事前に、吉澤洋治氏から音楽をいただき、そこからイメージを作り上げて本番に臨みました。洋治さんの抒情的世界観のある30分の美しい音楽。タイトルは「破壊と創造」。
春や夏に咲く植物は冬の間は死んだように枯れ果ててますが、春になるといきなり蘇生、大復活をとげ、昨年以上の大輪の花を咲かせます。澄んだ水や植物が群生するところには蝶や鳥、魚など多くの生物も集まり、命がはぐくまれていきます。というような絵を描きました。
そして、私も最後に洋治さんの作った美しい旋律をリコーダーで奏でました。
会場のINTO THE BLUEはライブハウスながら天上が高くて笛の響きもよく、また店長のお人柄が出てるアットホームなやさしい雰囲気のお店でした。おかげでとても気持ちの良いライブができました。また機会を作って、このようなライブも続けていきたいと思ってます。今後とも、皆様どうぞ宜しくお願いします!
作品「世界01」
前半は吉澤洋治のソロ、後半は音楽と水墨画創作とのコラボレーション
今回は、このライブのために吉澤氏が作編曲・録音した音源の元、
ギターの即興とともに行う水墨画創作プロジェクトです。
<<吉澤洋治プロフィール>>
ギタリスト/作曲家/ベーシスト(ゴダイゴ)
米大学在籍中、18才の頃からギタリストとしてNYのジャズクラブ「グレゴリー
ズ」でチャック・ウェインなどビーバップ・ミュージシャンと共演、’79年の帰
国後、ロック・ミュージカル”HAIR”に参加し早熟ジャズギタリストとして注目を
浴びる。’80年ベーシストとしてゴダイゴにスカウトされ’85年の活動休止まで活
動を共にする。 ’82年頃からゴダイゴと並行してミッキー吉野、トミー・スナイ
ダーらとジャズ・ロック・フュージョングループ”DEBUT”を結成、オーストラリ
ア、香港など海外でも活動する。’84年からはクラシックギター、リュート奏者
として文化庁主催のクラシック音楽の公演を定期的に行うなど表現の場を広げる。
また、吉澤洋治および『各務洋治』名義での作曲・演奏活動と並行し、絵画や狂
言など異分野アーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。
2015年05月15日
渡邊ちょんと 水墨画オンラインショップ東波、5月15日オープン
http://toh-ha.com/
~水墨画の技法を用い、伝統と現代的感性からダイナミックかつ繊細な独自の世界を創造し続ける水墨画家・渡邊ちょんとの作品を購入できるオンラインショップ~
イラストレーターとしても活躍する水墨画家、渡邊ちょんと (雅号:東波)の水墨画オンラインショップを2015年05月15日オープンいたしました。
サイトでは渡邊ちょんと(東波)の水墨画作品・複製画、カードやTシャツなどグッズを販売。水墨画と渡邊ちょんと(東波)の魅力を発信していきます。
どうぞ宜しくお願いします!!
*通販サイト制作および運営 株式会社システムエイト
2015年04月21日
リコーダーメーカーとして世界的に有名なスイスのキュング(KÜNG)社より
吉澤実モデル「minoru marsyas」が発売されました。
吉澤先生と、キュング氏との長年の交流より生まれた「実り」のアルトリコーダー。
今回、私はこのロゴ制作で参加させていただき、大変光栄な思いです。
気さくで優しく、誰からも親しまれる吉澤先生のお人柄が出るようなリコーダー。
ロゴは「実りある」意味もこめたリンゴと文字をアレンジ。
カタログもぜひご覧になってくださいね!
*リコーダー奏者、吉澤実先生のホームページ
2015年03月13日
white jamさんライブ映像用の水墨画。今日から始まる名古屋、大阪、東京での彼らのライブツアー。どんな映像に仕上がってるか楽しみです。white jamさんの楽曲は秀逸なhippop。とてもさわやかでかっこいい!!!!http://whitejam.net/
2015年03月02日
今年も8~9冊くらいにたまった私の愛用の日々のアイデア&スケッチ&下絵帳「LIFE」無地。筆ペンでのスケッチでは抜群に相性のよい紙で気に入ってます。筆ペンは気軽に描ける画材で勢いも出ていいけど、和紙と墨で描く水墨画の仕上がりの美しさには、やはり程遠い。「下絵のほうが勢いがあって良かった」と言われないよう、日々、美しく仕上げられるように今日も練習しなければ!!!
筆ペンは筆先がいつもそろってるから、顔とか、すごく描きやすいし(筆ペンの顔のほうがかっこよく描けるのは、和紙+墨はそれだけ技術的に難しいんですよ)、白黒はっきりなので、スポーツとか甲冑武将とか、くわっとした動物とか動きのある勢いあるのは描きやすい。ふわっとした花とか女性像、ぼわっとした風景とかは筆ペンだと難しいので、下絵とか構図は私しか何を描いたかわからない絵になります(笑)。
2015年02月28日
相場英雄氏の連載小説「御用船帰還せず」((株)ネットワーク/幻冬舎)が2014年7月より約半年間、地方新聞で随時連載されました。私は挿絵を担当させていただきました。
元禄時代、江戸の文化が華やぐ頃の勘定奉行、荻原重秀らを主役とした幕府財政に関わるお話です。読者の皆様と共に私もハラハラしながら描いていました。
相場先生、担当編集者の皆様、各新聞社様、そして読者の皆様、半年間ありがとうございました!!
写真の静岡新聞の他に山陽新聞、新潟日報、熊本日日新聞、大分合同新聞、徳島新聞、佐賀新聞、日本海新聞、大阪日日新聞、信濃毎日新聞、デイリー東北新聞、愛媛新聞、秋田魁新報、神戸新聞など他多数掲載。