2012年08月28日
今月25日に全国発売の新刊です。米村圭伍著「青葉耀く」上下巻(幻冬舎)。私は表紙のほかにトビラ絵も合計20枚の挿絵も担当させていただきました。江戸時代の地方の藩校が舞台。若者たちの青春グラフィティをまじえた新しい時代小説ミステリーです。どうぞ宜しくお願いします!
表紙は上下巻で続いて描いてるのです!!
それぞれの章の扉絵も描きました!
村の寺子屋帰り、相撲対決する寅之助と、それを心配する小太郎
学校行事、きもだめし。鎮守の森の中に行く。
2012年03月06日
連載小説「真田幸村連戦記 華は散れども」(海道龍一朗著/青春と読書/集英社)の最終回、夏の陣の挿絵。真田幸村が家康陣営にいざ、挑まんとしている場面を、思いをこめて描きました。
2012年01月18日
葉室麟先生が第146回直木賞受賞しました(受賞作は時代小説『蜩ノ記(ひぐらしのき)』)。本当におめでとうございます!!!
私も先月まで、葉室先生の「霧雨 廣瀬淡窓日録」(PHP文蔵)の時代小説で挿絵を担当させていただいてたので(下図2枚は連載時の一部)、とても嬉しく、興奮してしまいました。TVでお姿もやっと拝見できて良かったです(葉室先生は九州在住)。このブログページには@小説挿絵のカテゴリー内に、「霧雨 廣瀬淡窓日録」挿絵の他のいくつかも載せてます!
2011年12月10日
連載小説「真田幸村連戦記 華は散れども」(海道龍一朗著;「青春と読書」集英社)、21回目のトビラ絵は再戦(夏の陣)に向けての豊臣軍の評定後、懇談しながら城を後にする真田幸村と後藤又兵衛を描きました。
2011年11月09日
PHP文蔵「霧雨 廣瀬淡窓日録」(葉室麟 著)、8回目,9回目のトビラ絵。
8回目は日田の三隅川で久しぶりに妻と船遊びをする淡窓、
9回目は大塩中斎の学問所に行き、乱に巻き込まれ、逃れてきた元学生に対して、
淡窓が一緒に代官所に申し出ようと諭してる場面を描きました。
2011年10月01日
時代小説、「山彦ハヤテ」(米村圭伍著/新潮社)の装丁と各章の挿絵4点を担当。 10/1発売。装丁では、主人公の山育ちの少年ハヤテと、狼の尾ナシが、山中で助けたお侍;マサの危機に立ち向かって行くぞっっという感じを出してみました。
2011年09月08日
連載小説「真田幸村連戦記 華は散れども」(海道龍一朗著;「青春と読書」集英社)、18回目のトビラ絵は大阪、冬の陣の開戦の様子を描きました。真田丸での攻防が功を奏し、徳川群に大きなダメージを与えました。絵は幸村が敵群に向かって、部下を率いて出てゆく場面。柵の向こうに敵軍の軍勢が見えます。