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ロシア_カザン大学での墨絵ワークショップ

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4月8日、カザン大学で、水墨画ワークショップ。不十分な道具でも皆さま懸命に四君子の竹を描いて頑張りました!大学の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございます。
カザン大学は街の中心地にあり、近辺の街並みは美しく、道路幅も広くてきれいでした。
ここは1804年に創設され、トルストイやレーニンも在籍した歴史ある名門大学です。
当日のワークショップの様子もカザン大学のブログにアップされてます。
*左下;日本語学科の先生方や学生さんら。私の隣のメガネのスレンダーな彼女は通訳のアイリーナさん。とても優秀な学生さんで助かりました!
*右下;FENIX2019の審査員長として来ていた有名なコスプレーヤーのFRANさんともカザン大学の校舎前で記念写真。ワークショップにも参加して、その写真も撮ってくださいました。

ワークショップ後、カザン大学の日本語学科の先生方や学生さんたちに、カザン(タタールスタン共和国の首都、ロシア連邦)の街も案内してもらいました。
世界遺産のカザンクレムリンや 旧タタール人移住地区、バウマンストリート等、カザンの美しい街並みや風景、歴史と建物、そして美味しい食べ物に心を奪われました。
カザン大学の日本語学科のゼミ室にも案内されました。私が使っている道具(筆、硯、紙など)は日本の伝統工芸でもあり、現在、その後継者不足と原材料不足で、将来的に存続の危機が迫っていることなどをお話しました。

2019年04月28日 カテゴリー:@水墨画_講習会